金田の実釣検分 〜辛抱の釣り!けれどもいるところにはいるアオリイカ!!の巻


 

皆様こんにちは。

先日16日、本荘エリアのアオリイカ開拓、そろそろアオリイカも深場に移ってきたのでは?とおよそ1時間半、西目沖30mの漁礁周りを探って撃沈してきた金田です。

今回は18日(火)、伊藤課長が秋田マリーナからイカ狙いに行くとのことで便乗してきましたのでお伝えします。

日が昇り始め、空が明るくなってきた午前6時、天王沖の根回りを目指します。この日の波予報は1.5m、11時頃から風が強くなる予報ですので午前中勝負です。

およそ15分程で水深30m程のポイントへ到着、実釣開始です。

1流し目・・・

2流し目・・・・・・

3流し目・・・・・・・・・・

 

移動

 

伊「ほんと今年はイカ少ないなぁ、とりあえず目標の1杯だけでもなんとかがんばろうな!」

金「(1杯だけって目標低っ!!)今日は3杯目標ですからがんばりますよ!!」

今年の状況を見る限り数釣りには期待できずお互い低い目標の中励ましながらひたすらシャクリます。

 

そんな中、本日の初イカは私金田の元へ

40m強でていったラインを回収してきたら真後ろに良型イカが!笑

えーっ!ダダ巻のエギを40mも追ってきたのあなた? どんだけ〜!イカほど〜!! 

せっかくのチャンス逃すまいとチョンチョンと水面から飛び出さないようにかるーくアクションを入れてステイさせるとヌーン!!

例年のパターンだとそのまま同じラインを流すと連発するのですが

【今年は同じラインを流してもダメ! 一流しに釣れるのは1杯だけ!!】

が伊藤&金田のセオリー?ジンクス?(笑)なので小移動!

 

すると再び金田に2杯目

このあたりから微風になり船が流れずティップランをするには非常にシビアな状況に。

真下から動かないエギに二人でグチグチ

「釣りにならん、釣りにならん」 と。

 

無の時間が続き9時半を回ったあたりで移動を決意、通称沖の瀬と言われる根周りを攻めてみましたが潮の流れと船の流れが定まらず

再び 「釣りにならん、釣りにならん」

 

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伊「マダイ養殖漁礁に行ってダメなら帰ろうか・・・」

金「・・・目標達成してないけどいいんですか?」

伊「カネのイカ見たらなんか満足したから・・・」

(心が折れかけてますね)

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しかし漁礁を回ってみるといい感じのベイト反応です。

投入後早速伊藤課長にヒット!

いい感じの反応の中を過ぎて行きますがセオリー通り、金田にはノーフィッシュ (ノースクイッドになるのかな?)

 

伊「セオリー通りならここはもう釣れないけど、反応いいからもう一回ここ流してみようか」

 

英断でした!!

 

およそ30分の間にそれぞれ1個のエギロストを代償に伊藤&金田ともに3杯追加となり見事にセオリー?ジンクス?を打ち破る結果です。

目標もクリアしてホクホクで11時半沖上がりとなりました。

 

今回の釣行で釣果があったのはすべて魚探に高反応があるところでした。

やはりアオリイカもフィッシュイーター、根や岩礁、漁礁などの地形だけではなくエサとなるベイトの反応を見つけることも釣果への近道のように感じます。

サイズもどんどん大きくなってきています。釣って楽しい、食べておいしいアオリイカ、皆さんも是非狙って見て下さい!

 

  

この日のヒットエギは左から

墨族BB30g(パープル/コパー)

スクイッドシーカー30g(オリーブアジ/金ホロ)

スクイッドシーカー30g(オレンジ杉/虹)殉職

たまたまと言われればそれまでですが、エギのカラーを変えた1発目にヒットが多かったように感じた今日この頃でした。

 

 

 

 

― お ま け ―

 

市販のエギケース

タイプにもよりますがケースの中で動き回って持ち運びや使い勝手がどうにもしっくりこない(私個人の感想です)

 

 

某100均のプラスティック書類ケース(A5)に固めの隙間テープを3本貼り付けるだけであら不思議!

 

ピタッと固定されて中でガチャガチャ動かず、出し入れも容易に!結構便利ですよ!