昨年能代にブリジギングに行った際にふと思った些細なこと
「青物狙いとはいえたまに外道で他の魚は混ざらないのか?」
良い意味でも悪い意味でもなく本当にただふと思っただけのことなんですが
そして最近マダイの情報が入ってきてからマダイ狙いの方々がよく口にする
「ワラサばっかりだよ・・・」
この2点がきっかけで先日から
青物の気配ムンムンの中であえて外道を釣る
にはどうしたらいいのか?なんてことを考えていました。
青物は吸い込む力が強く、また高活性時にはジグの目玉を狙って食いつくため、基本的にフロント側にアシストフックを1〜2本セッティングすると聞いたことがあります。
では、それを逆手にとってリアフックのみを装着すると少しは青物のヒットは減るのだろうか?
試してみようと思います!
時は5月23日(月)
ここ最近男鹿沖で青物爆発してるとのことで実験にはもってこい。
今回の釣行はあくまでもフックの位置による釣果の違いを検証すること
極力公平な結果を得る為に釣り人二人、同種のジグを使用(カラーは違いますが、汗)
左・リアフックのみ 右・フロントフックのみ
そしてアクションによる釣果の差も極力減らすために一流し毎にそれぞれタックルを交換
この条件でいざ実釣開始してみます!
ポイントは塩瀬沖、水深は50m前後
魚探には思ったほど濃厚な反応が見られない中とりあえずの一流し目
ドンッ
二流し目
ドンッ
ワラサはいまぁぁす!!!
その後も一流しおよそ20分の間に1〜3ヒット程コンスタントに青物が掛かります。
最終的にはリリースも含め17〜18本程
さて、フロントフックとリアフックで釣果に差が出たのか?
実際にヒットした数で見るとフロントフックの方が11本と釣果の6〜7割を占めていました。
が、しかし、、
リアフックを装着した方はフックがラインに絡まる
“テーリング”に悩まされフロントフック装着のジグに比べタイムロスが頻発(泣
単純な比較は難しいです・・・
魚影の濃いポイントに差し掛かると寸分違わぬ同時ヒットが何度かあったあたりから察するとフックの位置による青物回避はあまり現実的ではなかったのかな? とも思いますが・・・どうなんでしょう・・・(疑問)
気になるので次回はリアフックのアシストラインを極短verで準備してテーリングを回避しながら再検証してみたいと思います!