4月25日(土)、男鹿マリーナにてオレンジピア(YF-23)を使用したレンタルボート利用講習会を開催いたしました。
午前の部・午後の部ともに各3名のご参加をいただいての講習となりました。初めにおさらいとしてボートの装備・備品類の説明を簡単にさせていただき、港内へ出港いたしました。皆様操船は久しぶりという事で一人ずつ運転していただき、感覚を取り戻していただきました。
そして講習のメインの一つ、GPS魚探の説明を行いました。魚探の方では、オレンジピアは50kHzと200kHzの2周波を使い分けており、50kHzは広い範囲の探索、200kHzは自船直下の反応を探索する事を説明し、その後GPSでは海上にマークを打ち、その日の風向・潮流れによりどのように船が流れるかも航跡を付け体験していただきました。漁礁帯での釣り、サビキ釣りの時に役立てていただければと思います。
その後はマリーナ内へ戻りもう一つのメインである離岸・着岸練習に入りました。皆様から着岸が1番不安だとの声がありましたので重点的に練習を行いました。当日は南西の風7〜8m/s吹いておりましたので、桟橋から1m程度離れて停止してもらい、風を利用し無理なく着岸していただきました。皆様風に苦戦しながらも上手に着岸できるようになられていました。着岸後は自身でロープを結んでもらい、少しながらロープワークの練習も行いました。操船はとにかく慣れが必要なので今後の利用時に今回の練習を活用していただき、更なる上達を期待しています。
本日の講習は強めの風が吹き好条件とはなりませんでしたが、和気藹々とした雰囲気の中、皆様思い思いに練習に励んでいました。私も微力ながら自身の持っている知識を伝える事ができましたので、今回の講習の事を次回利用時に役立てて頂けたらと思います。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました。