初めまして!!
秋田マリーナの堀野と申します。去年の4月に無知で飛び込んだマリーナの仕事ですが、早いものでもう一年が経とうとしています。昨年は毎日毎日が驚きの連続でした。2月に26歳の誕生日を迎えたのですが、この歳になると1年1年がもの凄く早く感じます。年齢と共に1年の重さと腰の重さが増えつつある気が。。。orz  そんな私ですが、普段の仕事はオーナーの皆様の船の管理や給油、クレーンを使った上下架作業を行っています。当然船の運転を必要とする仕事もある訳で、『船舶免許を取得せよ!!』との業務命令が下り、ついに、、、、ついに!!

【堀野雄平・小型船舶操縦士免許を取る!!】

の物語が幕を開けたのです。


第1章 申込書を求めて、いざ出陣!!

第2章 必要書類の準備〜申し込みへ!!

第3章 To work hard at my lessons !!

第4章 目指せ船長!!〜教習1日目〜

第5章 激闘!!〜教習2日目〜


第6章 涙の数だけ強くなる♪〜教習3日目

第7章 試験突破へ!!〜学科教習最終日〜

第8章 実技試験に向けて!

第9章 実技教習〜点検編

第10章 実技教習〜操縦編・そして最後の試験へ

最終章 免許取得!!〜ついに私も船長だ☆〜

 

 

    

■第1章 申込書を求めて、いざ出陣!!

 

さて、簡単に免許を取ると言っても船舶免許の事などまったく分からなかった私です。掛かる日数や費用もどのくらいのものか分からないので、とりあえず調べてみました。

今の時代はインターネットというものがあるので簡単に見つける事ができました☆便利な世の中ですねww

いろいろ見ていると船舶免許にも種類がある事を知りました。1級・2級・2級湖川小出力・特殊の4種類に分かれているみたいです。

ちなみに2級は行ける海域に制限があり、特殊は水上オートバイの事です。

 

制限に縛られて生きていきたくない私は、

会社の方針で1級小型船舶操縦士免許を取る事に決めました!!!

 

取得方法は3種類ありました。

@自動車免許教習所と同じような感じで、国家試験が免除になる登録教習所にいく。

A学科と実技の講習はスクールで受講し、最後に国家試験を受ける。

B全て独学で勉強し、国家試験を受ける。

 

私はBのコースで一人コツコツとがんばろうという気も無くもなかったのですが、

独学ですべてを覚えて国家試験をパスするのは、かなり難しいらしく

親切丁寧な教習で免許取得をサポートしてくれ、さらに秋田マリーナの近所に事務所があるビーエルエス東北さんで@のコースを受講する事になりました。

この登録教習所コースは自動車免許教習所と同じようなシステムで、必要な日程の教習を受講し終了審査を受け、国土交通省への免許申請を経て免許取得となるのですが、

国家試験が免除されるので、安心・確実に取得できるコースなのでオススメです☆

会社からも近いので2/18に早速、申込書をもらいに行きました。Let,Go!!

 

 ビーエルエス東北さんは秋田市土崎のベイパラダイス2Fにあります☆ ホームページはこちらから!

 

 

受付にてSTAFFさんから真剣に説明を聞く私・・・・・・・『うーん、なるほど。。。』

真剣に聞いている私にSTAFFさんはナイスな笑顔☆

 

ビーエルエス東北さんで1級小型船舶操縦士免許取得に掛かる総費用は13万840円で、教習日数は学科4日に実技1日。

車に比べて、こんな短い日数で取得できる事にビックリ!!

 

ちなみに2級の場合は費用99,000円で学科2日・実技1日、

特殊は費用64,520円で、学科1日・実技半日、

その他にも2級から1級への進級コース等もありました。

 

無事に申込書をGETした私はもう免許を取った気分で足早に会社へ戻るのでした。。。。

 

つづく

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■第2章 必要書類の準備〜申し込みへ!!

 

前章で、申込書をもらった私は早速、案内にある申込みに必要な書類を確認しました。

 

 @ ・・・ 【 受講申込書 】           1通

 A ・・・ 【 本籍地記載の住民票 】       1通

 B ・・・ 【 小型船舶操縦士身体検査証明書 】  1通
        (写真張付で医師の割印が必要)

 C ・・・ 【 写真 】(タテ4.5p×ヨコ3.5p)  4枚 1枚は身体検査証明書に張付
        (
1級と特殊など2つ同時に取得する場合は5枚)
         
 D ・・・ 【 委任状 】

 E ・・・ 【 受講料等の郵便払込票受領証のコピー 】
 
 F ・・・ 【 現有免許証のコピー 】 ※進級の方のみ

 G ・・・ 【 380円(簡易書留料金)分の切手 】 ※免許証送付希望の方のみ

 

『進級じゃないからFの現有免許証のコピーは必要ないし、免許証も自分で受け取りに行こう♪』

ということで、、、、

@〜Eまでの書類を用意する事になりました。

 

@受講申込書D委任状E郵便払込票は名前や住所等を記入するだけなので楽チン☆☆

C写真は会社のデジカメで撮ってプリントしてもらいました。

A住民票は次の休みに市役所にもらいに行こう。

残るはB身体検査証明書だけ!!、、、、、、???

 

『身体検査証明書って何???』

 

健康診断書なら分かる私ですが、身体検査証明書という言葉を聞くのが初めてで少し戸惑いが。。。。。

ですが実際は健康診断よりずっと簡単なものでした。
 
指定されている項目内容は

 

■視力 ■弁色力 ■聴力 ■疾病及び身体障害の有無

 

これだけです!!

大きな総合病院などよりは近くの内科医院で受診した方が安価で済む、という情報を仕入れたので

これも休みに日に行って来ました。

診療時間は15分くらいで値段は2000円ちょっと。

私の寂しい財布がさらに寂しくなりましたが、

これで必要書類が準備出来ました^^☆

 

 

申込書、委任状、身体検査証明書は下の写真をクリックすると大きな写真で見られますよ☆

 

 

 


『さぁ、これで準備はOK!申し込みに行くぞ〜!!』

 

という事で3/2にまたもや会社を抜け出しww

 

 ビーエルエス東北さんに向かいました。Let,s Go!!

 

 

 

申込書類の提出★         

遠方の方は郵送でも大丈夫だそうです☆

 

教習で使うテキスト★

ナイスガイなSTAFFさんからいろいろ説明を受けました。

【国家試験免除】となっていますが、試験がまったくないという訳ではなく、

国家試験に代わる修了審査を教習修了後、その場ですぐに受ける事ができ、

移動の手間も無く、しかも短期間で安心して免許取得が出来る!というものだそうです!

 

そもそも小型船舶操縦士免許は国家資格で、免許スクールや独学で受験する場合、学科・実技の勉強をしてから指定試験機関が実施する国家試験(学科・実技)を受験しに行かなければなりません。

国家試験は前もって日程が決められてあるのですが、少ないので日程を合わせるのも大変で、

さらに一発勝負なので覚悟を持って受けなければなりません。

 

そうなるとやっぱり登録教習所コースで国家試験免除の方が安心できますね。

 

その他にも日程・テキストの説明がありました。

日程は学科初日が8:30〜17:00で2.3.4日目が9:00〜17:00。

本来テキストは開講当日に受け取るみたいなのですが、

学科初日まで時間があり自分で予習したい人は、受講料支払いが確認できればその時点でテキストの受け取りが可能だそうです。

 

【勉強熱心】な私は、

直属の上司が、もし免許取得に失敗したら日本海に沈むてやるからなっ!と言うので

当然予習をするべくテキストを受け取りました。

 

無事申し込みも終わり、

来週から教習が始まるという事で、

深海魚と友達になりたくないので、

家に帰り予習の勉強に励む・・・のでした。。。。。

 

つづく

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■第3章 To work hard at my lessons !!

 

え〜、、、↑の題名を見て何だこれと思った皆様にお答えします。。。。。

意味は、、、、、

 

『 勉強に励む!! 』

 

です。

本当にこれで合っているのかは分かりませんが、ネットで検索した結果この英文が出てきたので、

もし間違っていたらインターネットのせいなのであしからず・・・・・ちなみに私、英語は苦手です。(笑

 

という訳で【勉強熱心】な私は学科が始まる前に題名の通り予習に励んでおりました★

 

だって日本海に沈められたくないし深海魚ともお友達になりたくないので・・・・・・orz


     
ビーエルエス東北さんから受け取ったテキストは全部で5種類

 

《学科教本×2、実技教本×1、貸出用問題集×2》

 

あるのですが、

 

3/10から学科が始まるので、まず学科教本を開いてみました。

 

 

 

2冊あるうちのUの方は目次を開いた瞬間【上級運航】と書いていたのですぐさま閉じ

Tの方から目を通して見ました。

 


これは自宅で予習した証拠写真。

 

いくつかの項目に分かれており、小型船舶の船長の心得及び遵守事項・交通の方法・運航などの中に、

海上の標識やロープワーク、気象や海図についてなど様々な事が100ページ以上に渡って載っていました。

仕事が終わって帰宅後、自宅で勉強する事なんて高校入試の受験勉強以来じゃないでしょうかww

 

 

しかし・・・・

 

 

『さっぱり分からない。。。。。』

 

 

当然、初めて知る・見るものがいっぱいあるので、ただ教本を見るだけじゃ理解できるはずもなく、

特に標識なんて自動車の場合はよく目にするので知らなくてもある程度は分かるのですが、

海上の標識なんて見た時もない。。。

 

『ふ〜ん汗』 『なるほど汗汗』 『へ〜滝汗』

 

などなど独り言をブツブツ言いながら、寂しく教本を見続けました(涙)


会社でも暇がある時は教本に目を通していました。なんて【勉強熱心】ww

 

 

 
そしてついに明日10日、学科教習1日目が始まります。

期待と不安を胸に、

というか不安しかありませんが、

自宅に帰りしっかりとビール飲んで睡眠を取り、明日に備えたいと思います。

 

いよいよ教習始まるぞ〜!

つづく

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■第4章 目指せ船長!!〜教習1日目〜

 

3/10(土)、ついに学科教習一日目が始まりました。

AM8:30までにビーエルエス東北さんに集合するという事でドキドキしながら向かいました。

今日の受講生は自分を含め6人。

1級免許を取得する人、2級免許を取得する人、年齢も若い方から年配の方まで様々です。

1級は学科4日で2級は学科2日なので、学科教習2日目まで1級・2級は一緒に受講する事になります。

受講生がいっぱいいて何だかホッとしたのは私だけでしょうかww

そしてAM9:00から教習がスタートしました!!

最初は《小型船舶の船長の心得および遵守事項》という項目から始まりました。
 

内容は

□ 水上交通の特性(陸上交通の違いや事故の種類と原因等)

□ 船長の心得として(役割・責任・マナー・事故時の対応・その他遵守事項)

などなど・・・・・

 

海に出る上で知っておかなきゃならない事がいーーーっぱいあります。

 

ちなみに下の写真は教習風景です。

今回の教員は高橋さん☆

分かりやすく、そしておもしろく教えてくれる先生です☆

高橋さんのおかげで教習を楽しく受講する事ができました。

 

方位測定に用いるハンドコンパスです。


 

その次は《交通の方法》を学びました。

 

内容は

□ 一般海域での交通ルール(海上衝突予防法)航法・灯火・形象物・信号等

□ 港内での交通ルール(港則法)航法・港内での義務等

□ 特定海域での交通ルール(海上交通安全法)航法・適用海域における船舶の灯火と標識等

などなど・・・・・汗

 

まず無知な私ですから、あんなに広い海の上なら何処でも自由に運転ができる!!と思っていました。

しかし、海には巨大な作業船や漁ろう船、モーターボートやヨットが行きかい、様々な航路標識もある事を知りました。

【避航船】【保持船】なんて言葉もあり各種船舶間で避けなければならなかったりする時もあるそうです。

モーターボート同士が正面から行会う時もどちら側に避ける等、

『広いからどっちでもいいんじゃないか!』

と思いがちですが、それぞれ進路を右に転じ、行会う船舶の左舷側を通過しなければならなかったりと決まりがあるそうです。


行会い船の航法

他にも横切り船・追越し船の航法等があります。
 

 

『ふぅ・・・』

 

この短時間ですべてを覚えるのは至難の業ですが、少しづつ勉強し理解していきたいと思います。

そして明日、残りの《運航》を学びそのあと試験があるので、家に帰りまたまた復習に励む自分なのでした。。。涙   

 

つづく

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■第5章 激闘!!〜教習2日目〜

 

え〜、、、

ここ数日、

予習と復習に追われ眠れない夜を過ごしてきました・・・

 

いびきかいてヨダレ垂らしてグッスリ寝てたらしいです


学科教習二日目の今日は3/11(日)。

東日本大震災からちょうど一年が経ちました。

 

PM2:46、黙とう

 

被災に遭われた方々に心からご冥福お祈り致します。

 

二日目の教習もAM9:00からのスタートとなり、昨日の続きで《交通の方法》の残りをやり、

最後の項目の《運航》を中心に学びました。

《運航》は、

《小型船舶の船長の心得及び遵守事項》

《交通の方法》

に比べ覚える事が多く、教本の約半分がこの《運航》で占められています。

 

おおまかな内容は

□ 船体・設備・装備品(船体各部の名称や法定備品・発航前点検等)

□ 機関の取扱い(エンジンの基礎知識・系統・点検等)

□ 操縦(安全確認・離岸・着岸・係留・曳航等)

□ 航海の基礎(海図・航海計器・航路標識)

□ 気象・海象(天気の基礎知識・風や波について・潮汐・潮流等)

□ 事故対策(衝突・乗揚げ・機関故障・他)

 


海図図式(海図上で何処に何があるかを示す記号)

 


 

浮標識 (航路の左右端や障害物の存在を示す海上の構造物)


う〜ん、、、大事なことがいっぱい載っていますね。

 

 

『こりゃ大変だ・・・汗』

 

 

 

教員の堀井さんです☆

爽やかな笑顔にやられ思わず撮ってしまいました☆


教本と格闘しながら過ごしたこの二日間、ついに試験がやってまいりました。

 

試験問題は

 

《小型船舶の船長の心得及び遵守事項》 12問

《交通の方法》 14問

《運航》 24問

 

全部で50問。合格ラインが65%の33問。

しかし各科目半分以上正解が必要です。

 

いざ問題に向かうとすべて4択問題。ここで注意しなければならない事が!!

問題で【適当なものはどれか】【適当でないものはどれか】この引っ掛けが大半を占めています。

危うく引っ掛かるとこでした・・・・・フゥ

頭を抱えながらなんとか終える事ができました。。。。。

鉛筆に番号振って転がして選んだりとか絶対にしてませんので!!念のため。

教本をしっかり読んで理解すれば全然大丈夫ですよ☆ 

※受講中の居眠りは要注意です。

 

合格に達しなかった場合、後日連絡すると言われ、

ドキドキで眠れなかっただからグッスリ寝てたってwwのですが、


連絡が来なかったので無事試験は突破できたみたいです。

 

『よかった・・・』

 

3/17から学科教習三日目が始まります。

次は教本Uを使っての上級運航に入りますので、またまた予習に励みたいと思います。。。orz

 

≪頑張れ自分!!≫

 

つづく

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■第6章 涙の数だけ強くなる♪〜教習3日目〜

 

3/17、教習三日目が始まりました。

今日から《上級運航》の項目に入るという事で、気合いを入れてビーエルエス東北さんへ向かいました!!

教室に入ると、『あれっ?人が増えてる』。。。。。自分を含め全員で9名!!

新規で免許を取得する人が5名、元々2級の免許を持っていて1級に進級する人が4名でした。

2級免許だと海域に制限があるからやっぱり1級に進級しようという方々など。
 
そしてAM9:00、教習がスタートしました。学科教本Uの《上級運航T》からで内容は、

 

□ 航海計画 (航海計画・海図・針路・速力・船位の測定・流潮航法・航海計器)

□ 救命設備、通信設備 (装備品・無線等)

□ 気象・海象 (気圧・前線・台風・潮汐と潮流・海流)

□ 荒天航法、海難事例 (荒天準備・台風避航等)

 

自分の中では、この項目が一番難しかったです。。。。。

実際に海図に書き込む訳なんですが、ディバイダー・三角定規を使って航海距離や時間を割り出したり、船の速力や潮の流速を求めたりします。

 

 

写真の中心に目盛の入った円があります。これがコンパスローズと呼ばれるもので、三角定規を使い針路の測定に用います。

 

 

航海距離の測定に用いるディバイダー。測定場所の真横の緯度目盛で距離を測ります。


例えば、海図上で航海時間を測ると2時間で、いざ出発してみると海には風や潮流があり船が予定進路からはずれ、到着するまで3時間掛かる場合もあります。

その為に流向や流速を加味した航海計画を立てなければなりません。

 

こんな感じです。


事前に航海計画を立てるという事はすごい大事なんです。

ですから皆さんも短距離、長距離航行に関わらず出港前には航海計画をしっかりと立ててから出港した方が安全・安心です。

しかし海図の場合は計算する事が多いですね。

計算といっても足算〜割算といった算数ですが・・・

しかし私は少々苦戦・・・

 

苦戦しながらも真面目に取り組んでますww

 


『小学校からやり直して来い!!』と上司の罵声がどこからか聞こえてきそうなので

必死に勉強です。。。。。涙

 

『涙の数だけ強くなれるよ〜♪』

と岡本真夜さんの曲がどこからか聞こえてきそう。。。でしたが聞こえて来ず。。。。。orz


図の他にも気圧や前線を踏まえた天気図の見方や、潮汐表・潮流表の見方等も学びました。

最後の方には頭がパンクしそうでしたが、右から左へ受け流さずにしっかりと頭の中に入れましたww

 

明日18日は学科最終日で試験もあります。

今回の試験は海図の問題もありそうで、突破できなかったら後が恐い・・・ので、

しっかりと勉強し、明日に備えたいと思います。


つづく

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■第7章 試験突破へ!!〜学科教習最終日〜

 

本日3/18は学科教習最終日!!

最近は予習や復習に追われ、夜な夜な枕を濡らす日々を送っていた私ですが(濡らすのは【涙】ではなく当然【ヨダレ】ですよ)ついに今日!!≪解放≫される日がやって参りました!!

昨日の夜はしっかりと海図と問題集で復習をし、今日試験を突破するべく!!頑張って来ました!!

 

証拠写真ですww


教習はAM9:00スタート。最後の《上級運航U》に入りました。

 

内容は

□ 機関の保守整備  (エンジンの基本・主な系統と保守・整備)

□ 機関故障時の対処 (ディーゼル・ガソリンエンジン・動力伝達装置・操舵装置の故障状況・その対処)

 

この項目は主にエンジン内の各部の名称や、それらの動きや働きが記載されていました。



大事なのは機関故障時の対処で、

エンジンが始動しなかったり、バッテリーに異常があったりなど比較的発生しやすい故障ですが、その中でも原因が分からないと対処できません。

電気系統や燃料系統の何処に問題があるか等それなりの知識が必要です。

海上で機関故障が起こりパニックにならない様に、最低限自分で処置できる所はしっかりと点検・整備し、

それ以外は専門家に修理を依頼して、万全の状態で出港できるように心掛けましょう。

 


冷却海水ポンプ内のインぺラ。

インぺラが劣化したり損傷すると水を送る事ができず、オーバーヒートの原因にもなるので定期的に点検が必要です。


これで学科すべての項目が終わりました!!

『やったー☆』

 

そして待ちに待った試験の始まりです!!

試験問題は全部で14問。

合格ラインが10問で、またまた4択問題。

【上級運航T】から8問(海図3問)、【上級運航U】から6問。

 

『と言う事はもし海図の問題を全部間違えたら他の問題すべて正解しないと駄目じゃないか・・・汗』

 

そんな不安と共に試験開始。


・ ・ ・
 

・ ・ ・ ・ ・ 

 

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 

 

 

『ふぅ、終わった。。。』   

 

 

 

 

今日までの成果を全てぶつけました!!

 

 

 

 

『たぶん大丈夫・・・のはず・・・

 

 

 

 

不合格の場合、後日連絡すると言われ、またまた不安な夜を過ごす事に。

 

 

 

 

後日。。。連絡なし!!

 

 

心の底からホッとしました。

なんだかんだで無事学科教習を修了することができた私は、久しぶりに枕を濡らさないで眠る事ができました☆


つづく

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■第8章 実技試験に向けて!

 

前回、無事に学科教習を修了できた私は、次に行われる実技教習の予習を始めました☆

 

何回も言うようですが私、、、、、

 

勉強熱心!!なんですww

こーゆーの、そろそろしつこいかな・・・

 

 

実技教本はこちら↓↓↓


 

内容としては

 

□ 小型船舶の取扱い(発航前準備、点検・解らん・係留・結索・方位測定)

□ 基本操縦(安全確認・発進・直進・後進・停止・変針・旋回・蛇行)

□ 応用操縦(人命救助・避航操船・離岸・着岸)

 

実技教本のほとんどが写真や絵図を使っての説明になっているので見ていて楽しいwwですし、

学科教習前はさっぱり分からなかった事もこの段階までくると理解できると思います。

 

しかし実技の予習と言っても、

 

船を運転は出来ないしなぁ・・・

操縦も難しそうだなぁ・・・

着岸とか上手く出来るかなぁ・・・

ブツブツブツブツブツブツ・・・・・!!!

 

そうだ!!ロープワークがあるじゃないか!!

 

と言う事で早速ロープを引っ張り出し練習。

む〜す〜ん〜で♪ひ〜ら〜い〜て♪。。。。。

 

 

 

巻き結び(クラブヒッチ)

 


 

 

 

もやい結び(ボーラインノット)


 

 

 

 

クリート結び


船の係留で主に使われるのはこの3つでしょうか。

その他にもいかり結び一重・二重つなぎ等が載っていました。

ロープワークなら自宅でも簡単に練習できますね☆

 

これで準備はバッチリ☆

 

そして来たる3/27に最後の実技教習が控えています。

初めての操船になり不安で頭がいっぱいですが、この実技教習をクリアできたらついに免許取得となるので、

張り切って!頑張って!いきたいと思います。

 

≪ラストスパートだ!!≫     


つづく

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■第9章 実技教習 〜点検編

 

本日3/27、最後の実技教習の日です。

AM6:00にバッチリ目が覚めた私はAM7:30に教習開始ということで実技会場の八郎湖に向かいました。

今日は自分を含め4人の受講生で教習開始となりました。

 

 

まずは教員の方から今日一日の流れ等の説明があり、、、、、

 



それから教本を使って少し勉強し、ここで結索(ロープワーク)も練習しました。

 

結びの種類としては

 

□ 巻き結び  (クラブヒッチ)

□ もやい結び  (ボーラインノット)

□ クリート結び

□ いかり結び  (フィッシャーマンズベンド・アンカーベンド)

□ 一重つなぎ (シングルシートベンド)

□ 二重つなぎ  (ダブルシートベンド)

□ 本結び   (リーフノット・スクエアノット)

□ 8の字結び (フィギュアオブエイトノット)

□ ひと結び  (ハーフヒッチ)

□ ふた結び   (ツーハーフヒッチ)

 

 

こんなにあります。。。汗

 

巻き結び、もやい結び、クリート結びは係留時によく使うので、最低限この3つは手早く行えるよう練習しておきましょう。

試験の時に何が出てくるか分からないので、アンカーに結ぶ時に使ういかり結びや、

ロープとロープを繋ぎ合わせる時に使う一重・二重・本結びも必死に練習。。。。。

 

 

ちなみにこの写真はいかり結びです。


ある程度練習したところで、いよいよ!!船に向かいます!!Let,s Go☆

 

 

この船が使用する教習艇です。ドキドキ♪びくびく↓

 

今回は受講生が4人なので、直接冷却式と間接冷却式の2種類の船を二人組に分かれて教習を行う形になります。

 

≪直接冷却式≫

冷却の為の海水を汲み上げ、エンジンの冷却水経路に直接通して冷却する方式

 

≪間接冷却式≫

エンジンの冷却は循環している清水で行い、その熱せられた清水をヒートエクステンジャーを介して汲み上げた海水によって冷却する方式


まず最初に発航前点検から始めました。

係留ロープの確認、

船首・甲板・船尾・右(左)舷の外板に亀裂やキズがないか確認、

推進器(ドライブユニット)の確認、

これが終わるといよいよ乗船です。

乗船したら船体を揺らし安定状態を確認し浸水の有無を確認します。

それからエンジンルームを開け各部の点検に入ります。

 

主な点検個所は

□ ビルジの有無

□ エンジン取り付け

□ Vベルト

□ 電装品

□ 燃料コック・フィルター

□ 燃料系統

□ エンジンオイル

□ バッテリー

□ メインスイッチ

□ 燃料

□ 冷却水

□ パワートリムポンプオイル

□ ギヤオイル

□ パワーステアリングオイル



私も慣れない手つきで必死に点検しております!!汗

 

エンジンの次は操縦席でハンドル、リモコンレバー、各スイッチ類及び航海計器等に異常がないか確認します。

 

それが終わると今度は装備品の点検に入ります。


 
□ 救命設備 (ライフジャケット定員分・救命浮環・信号紅炎)

□ 係船設備 (係留ロープ・アンカー・アンカーロープ)

□ 消防設備 (消火器・赤バケツ)

□ 排水設備 (ビルジポンプの作動状態・あかくみ・バケツ)

□ その他  (ボートフック・紅灯×2・黒球・レーダーリフレクター・パドル・工具)

 

海上で何かあったとき迅速に対応するためにも、装備品はしっかりと点検しておきましょう。

これらの点検が終わるといよいよエンジンの始動です☆

まずエンジンルーム内を換気し、ドライブユニットが完全に下がっている事、

リモコンレバー・ハンドルが中立にある事を確認してエンジンを始動します。

始動したらリモコンレバーのクラッチを切り離し、少し回転を上げ暖機運転をします。


う〜ん。。。なかなか様になって見えますね☆


暖機運転中に計器類を確認します。

異常がなければこれで発航前点検は終了です。

点検項目が多いように感じますが、一つ一つ重要な役割を果たしています。

『点検しておけばよかった・・・涙』

と後悔しない為に皆様も点検はしっかりと忘れずに行うようにしましょう。

 

次は・・・・・ついに!!

操縦に入ります!!ガクガクww

 

完全に膝が笑っている私は

恐怖心を胸に荒れ狂う海!!(本当は静かな海でした・・・)に挑んでいくのでありました。。。。。

    


つづく

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■第10章 実技教習 〜操縦編・そして最後の試験へ

 

点検を一通り終え、いよいよ!!船の操縦に入ります。

まずは解らんし、船に乗り込むのですが、解らんする際は通常船首→船尾の順で外し、ロープを持ちながら乗船します。

乗船したらロープはコイルし、まとめておきましょう。

 

   

 

≪基本操縦≫


まず最初に発進・直進・停止から始めます。


 
□ 低速運航での直進
 
目標に向かって低速での操縦になります。

発進する前に船尾周り、ハンドルの中立、前後左右を確認してから発進します。

教員の方が目標を指示するのでそれに向かって低速で運航するのですが、まず直進が難しい・・・ww

波や風の影響を受けるので小刻みにハンドルを切らないと真っ直ぐ進まないんです。。。汗

ちなみに目標を合わせる際、ハンドルの中心と目標の見通し線上を合わせて直進すると真っ直ぐ進みやすいです。

船首に目標を合わせてしまうと船は弧を描くように進んでしまうので注意。

直進中は目標物だけを見るのではなく、周囲の状況(見張り)もしっかりと確認する必要があります。

衝突事故の主な原因は≪見張り不十分≫によるものだそうですから・・・・・

 

□ 高速運航での直進

慣れてきた所で・・・スピードアップ!!

徐々に増速し回転を上げ高速(滑走)状態にします。

増速時に水の抵抗を受け船首部分が持ち上がり引き波が大きくなります(ハンプ状態)

さらに増速すると船体が浮上し船首が下がり、負荷が減少して速力が一気に上がります(滑走状態)

滑走状態の方が低速状態よりもハンドルの操作がしやすいです。

高速運航時も(見張り)はしっかりと行いましょう。



滑走状態での引き波


□ 停止

停止する際は後方の安全を確認してから減速させ停止します。

リモコンレバーを中立にしてから船が停船するまで惰力というものが発生します。

惰力は船の大きさや速力、風潮流の向きや大きさによって異なるので掌握しておきましょう。

 

□ 変針・旋回

今度は変針・旋回に入ります。

教員の方から『○○に向けて変針して下さい』と指示があるので、目標の○○の確認、変針方向とその後方の安全確認をしてからゆっくりとハンドルをきり変針します。

この時ハンドル操作は急に大きく回さずに、必要な量だけスムーズにとり針路を変えていきましょう。

 

□ 連続旋回(蛇行)

次は連続旋回(蛇行)に入ります。蛇行は3つのブイを設置したコースを高速(中速)状態で航走します。



発進する前に『第1ブイを右(左)に見て蛇行します』と教員の方に伝え、

周囲の安全を確認してから発進し、

ブイの見通し線上を直進しながら増速します。

第1ブイの手前約30mくらいから転舵を開始し、

ブイ真横を通過する時はブイから約10m離して航走し、

その後ブイとブイの真ん中を通過するようにハンドルをとります。

蛇行を終えて少し直進し、後方の安全を確認してから減速・停止します。

大きなハンドル操作は行わず、航跡が滑らかな曲線になるようイメージしながらハンドルをとりましょう。



う〜ん、、、綺麗な弧を描いていますね☆

 

□ 後進

まずは船尾周り、前後左右の安全確認を行ってから後進目標を定めます。エンジンを後進に入れ微速で後進します。

後進は方向転換や後進離岸などの際に必要ですので十分に練習しましょう。

 
 

≪応用操縦≫

 

□ 避航操船

基本操縦が終わると応用操縦に入ります。

まずは避航操船から始めるのですが、これは第四章でも出てきた避航船・保持船の関係や、行会い船の航法等を実際に行います。

実習では他船との見合い関係を模擬した図や写真を使用します。

中速で航走中に教員の方が、左からヨットが来ている写真や、右からモーターボートや水上バイクが来ている写真を見せてくるので、それに合った操船を行わなければなりません。

例えば、右からモーターボートが来た場合は大きく右に変針したり、左からモーターボートが来た場合は針路・速力を保持して航走などです。

 

□ 人命救助

次は人命救助です。実習では要救助者に見立てたブイを使用します。

まず要救助者の位置を確認してから、救助に向かう方向を決め、周囲の安全を確認し発進します。

ここで救助する舷を知らせます。

例えば『右舷側から救助します』などなど。

救助作業をする間に、船体が流される距離や時間、風の影響なども考慮して低速で接近させ、エンジンを中立にし救助します。

要救助者をスクリュープロペラで傷つけたり、乗り揚げたりしないよう十分注意しましょう。



これは右舷側での救助。我ながら上出来でしたww

 

□ 離岸

ボートフック等で船体を桟橋から引き離します。

その後船尾周り、前後左右の安全を確認してから離岸します。

≪前進離岸・後進離岸≫とありますが前進の場合は船尾、後進の場合は船首を桟橋に接触させないよう注意しながら前進・後進し、安全な場所に来たらエンジンを中立にし離岸終了となります。

 

□ 着岸

そしていよいよ着岸です。

自分の中ではこの着岸がしっかりとできるか不安でした・・・

『上手く停まれるかなぁ・・・壁に衝突させてしまうんじゃないか・・・』などの恐怖心が沸々と。。。。。

まぁ初めから上手くできる訳ないし思い切ってやってみよう!!と半分開き直りいざ着岸へ。

着岸する前に着岸場所の安全の確認、接岸側にフェンダー、係留ロープ、ボートフックなどを準備しておきます。

周囲の安全を確認し着岸点を目標に低速で進入を開始します。
 


進入角度は約30度くらい。


微速前進、中立を繰り返し着岸点に接近します。

桟橋と平行になるようにハンドルをきり、必要に応じて後進を使用して着岸点から行き過ぎないようにします。

桟橋との間隔を確認し、ボートフック等でゆっくり引き寄せ着岸します。

着岸したらロープを持って静かに下船し船尾→船首の順にロープをとり着岸終了となります。



これは他の受講生の着岸時の写真。ロープを持って係留する瞬間です。
 

 

これで操縦は終了。

この後数回練習し、いざ試験へ!!

試験になると急に緊張感が・・・

点検部分の名称や安全確認を忘れる部分があったりと・・・

練習の時はできてたのに。。。。。orz

その他はなんとかクリアし合格発表へ。

 

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・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

 

 

『皆さん合格です!!』


ヤッター!!!


何ヶ所かミスした所もありましたがなんとか合格ラインには達してたみたいです。(汗)ふぃー

受講生みんながホッとし肩を下ろしました。ヨカッタヨカッタ

この教習5日間を振り返ると、

無事終わった安心感と恐い上司(誰だ!?)に脅えながら

夜遅くまで勉強したのを思い出し涙が出そうになりました。シクシク

 

早く釣りにでも行ってみたいな♪

 

今の時期だとメバルとかシンジョウとか、、、

 

もう少しするとタイなんかも、、、、、ふふふふふふふふ

 

一人で妄想し薄気味悪い笑みを浮かべている私ですが、

免許が交付されたら操縦ももっと練習しガンガン釣りに出掛けたいと思います。
(もちろん仕事も頑張ります。。。汗)

免許交付まで3週間程掛かりますが待ち遠しいですね♪


つづく

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■最終章 免許取得!!〜ついに私も船長だ☆〜

 

4/26(木)、、、、、

 

『ついに・・・ついに免許交付の日だーーー!!!』

 

試験終了から交付までの期間、

 

『早く来ないかなぁー、免許とったらまず何を釣りに行こうかなぁー』

『釣った魚をどう調理してやろうか』

『煮るか焼くか、いや、やっぱり刺身にしよう』

 

などなど湧きあがる期待を胸に今日まで過ごして来ました☆

 

当然その日は仕事も手につかないww

という事で会社をしっかりと定時であがり、そそくさとビーエルエス東北さんに向かいました♪Let,s Go!!

久しぶりに訪れるビーエルエス東北さん。なんだか懐かしく感じます。

すぐさま受付に行き、『免許きてますか!?』とスタッフさんに聞くと

『きてますよ☆』と笑顔での応え。


 そして・・・・・

 


 

 ついに念願の免許証を受け取りました!!  ヒャッホーーーイ!!

 

 

 
免許証が手元にくると免許取ったんだなぁと実感します。

 


これから免許の取得を考えている方々!!

自分も最初は難しいのかなぁーと不安でしたが、一級免許は5日、二級免許はたった3日で取得できちゃうんです!

試験も普通に勉強していれば問題なく突破できます!

 

免許を取っても船がないしなぁ・・・という方々!!

秋田マリーナ、男鹿マリーナ(会員限定)ではレンタルボートがあります。

ぜひ免許を取得してご家族や友人、知人と一緒に広い海へ出掛けてみませんか!?

釣りもクルージングも最高に気持ちいいですよ♪



現在秋田マリーナにあるレンタルボート・ブルーピア(ヤマハYF-21CC)


約10本立てで掲載してきた私の【小型船舶免許取得への道のり】もこれで最後になり、なんだか寂しい気持ちになります。

次からは社員の実釣検分の方でどんどん掲載できるよう頑張りますので、ぜひそちらの方も御覧になって頂ければ幸いです。
 

最後まで見て下さった皆様、今回ご協力頂いたビーエルエス東北のスタッフの皆様、ありがとうございました。

 

 

 


小型船舶免許・・・・・とったどーーーーーー!!!!

 

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